4歳児とあそぶ!猫とネズミの大レース

あわべえ

「あー!食べられる!食べられる!」

「え? むしろ食べてほしいんだけど?」

そう言い放ったのは、うちの4歳児。まったくもって予想外。

ネズミたちをチーズのあるゴールまで逃がすのがプレイヤーの目的で、

猫に捕まっちゃダメなゲームなんだけど。

うちの子だけ、なぜかずっと“猫が主役”だと思い込んでいるらしい。

猫とネズミの大レースはこちら

猫を応援する4歳児

「あのさ、猫はおなかがすいてるんだよね。」

そんなことを言ってネズミが食べられるたびに大喜び。

私はてっきり、

「逃げろー!」

と言うものだと思っていた。

でも息子は違った。

猫が進むと嬉しそうな顔をするし、

ネズミが食べられると拍手する。

息子にとってはネズミも猫も同じ「かわいい動物」なんだな。

だったら、おなかをすかせた猫を応援したくなるのも自然なのかもしれない。

……いや、ゲームの目的としては全然自然じゃないんだけど。

あ、どんなゲームなのか紹介してなかった。

猫とネズミの大レースってどんなゲーム?

遊び方はとても簡単。

サイコロを振ってネズミを進め、チーズを集めるだけ。

ただし、ネコの目が出ると猫が追いかけてくる。

捕まったネズミは食べられてしまう。

文字を読む必要もなく、我が家では4歳でも問題なく遊べた。親が少し補助すれば3歳くらいから楽しめそう。

大人も子供も盛り上がれる理由

ゲーム後半、猫が2倍のスピードで進み始める。ここからがこのゲームの本番。

「ぎゃー逃げろー!」「やばい!やばい!」とみんな叫びだす展開に。

4歳の子も「はやいー!」と身を乗り出し、まるでアニメの追跡シーンみたいに手に汗握る。

ネズミを先に進めるか、途中の小さいチーズで妥協するか、全員で知恵をしぼる時間。

我が家ではネズミが1匹だけ生き延びた。

ほら、1匹でも逃げられれば勝ちなんだよ」と私が言えば、

4歳児が小声で「…じゃあ、猫さんは負けたの?」とつぶやく。

…え? ちょっと悲しそう?

それでも最終的には「もう一回やろうよ!」となるのが、このゲームのすごいところ。

こどもは自由で、シンプルなゲームはそれを受け止める

子どもにとっては、ルールなんて「参考資料」くらいのもの。

勝ち負けよりも、「どう感じたか」「どう動いたか」が大事みたい。

『猫とネズミの大レース』は、そんな子どもの“ズレ”や“ひらめき”まで

ちゃんと受け止めてくれるゲームだった。

自由すぎて、「ちょっと待って、ルール説明したよね?」とツッコミたくなるけど。

でも、それもいっしょに遊ぶ醍醐味なんだろうなと思う。

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